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栗山舘岩線と一喜一憂の日々
2019年09月30日
栃木県道350号線 栗山舘岩線は、栃木県日光市土呂部から福島県南会津郡南会津町松戸原をつなぐ県道です。
関東地方と東北地方を結ぶ一般道路では、最も西に位置しており、県境付近はダート(砂利道)で所々舗装になっています。
(栗山舘岩線のダート)
当路線は平成30年度台風12号の影響により路肩崩落が発生し、弊社で復旧工事の設計をしました。
現在は、全面通行止めで復旧工事が行われています。
今のところ大きな問題もなく順調に復旧工事が進んでいると聞いていますので、設計者としては一安心です。
(被災した栗山舘岩線)
(復旧工事状況)
ただ、今の季節に心配なことが一つあります。
それはこの被災の原因でもある“台風”です。
テレビ等で「台風が発生し日本列島へ上陸の見込み・・・」とのニュースを聞くと心臓が痛くなり、手には変な汗を握ってしまいます。
そして「太平洋沖で温帯低気圧になりました~」などと聞くと少しホッとし、胸をなでおろしています。
天気予報に“一喜一憂”を感じる日々は、子供のころの遠足や運動会の時とはまた違った感情であるのは言うまでもありません・・・。
先日千葉県で猛威をふるった台風15号など、昨今、激甚災害が数多く発生しています。
災害を事前に予測することは難しいのですが、被害を防ぐ、最小限に抑えるような対策を講じることはできます。
私たちは少しでも地域の防災に寄与できるよう、職務に励みたいと思います。
道路部
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