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スッカンブルーと夏の空
2019年08月30日
本日は橋梁点検のため、那須塩原市にある『雄飛の滝線歩道』に調査に行ってきました。
台風の影響などで天候に恵まれない中、少ない晴れ間を見つけてようやく調査に漕ぎつけました。
渓谷付近の遊歩道のためか真夏にも関わらず涼しく、快適に調査ができたのは不幸中の幸いでしたね。
道中の「任三郎の滝」は雨や台風の影響で水量を増し、大迫力の景色を見せてくれました。
また,歩道線沿いを流れる「スッカン沢」の水は、火山性の鉱物を多く含むことから光の加減で青白く見え、沢の名前を取って“スッカンブルー”と呼ばれているそうです。
綺麗な景色を見ることができるのも、山間部の施設点検の特権ですね。
順調だったのは、点検を終え帰路につき始めるまで。
快適だった行きの歩道線は実はゆったりとした下り坂。帰り道は上り坂になって私たちに牙を剥いてきました。
歩道線を抜け、車を停めた駐車場に着く頃には足はガクガク、汗はダクダク。しばらく車のそばで休憩していると、今度は雨まで降ってきました。
私たちコンサルの仕事は屋内でパソコンを使って作業することが多いですが、たまに外に出てみるといろいろなことが起きて面白いですね。そんなプラマイゼロ?の一日でした(笑)
(構造部)
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